2014-07-15から1日間の記事一覧

ROP stager + Return-to-dl-resolveによるASLR+DEP回避

「ROP stager + read/writeによるASLR+DEP回避」では、PLT中のwrite関数を使うことでlibcのベースアドレスを特定し、system関数によるシェル起動を行った。 この方法では各ライブラリ関数のオフセットを調べておく必要があるが、このオフセットはlibcの種類…

シェルコードが置かれているアドレスを得る

シェルコード実行中にシェルコードが置かれているアドレスを得る方法についてのメモ。 callを使う callを実行したとき、スタックにリターンアドレスとしてcallの次の命令のアドレスが積まれることを利用する。 /* geteip_call.s */ .intel_syntax noprefix .…