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Hacker's Manifesto (Phrack 7)

なんとなく興味を惹かれたので雑に訳した。誤訳があるかも。

以下は自身の逮捕後まもなくして書かれた……

ハッカーの良心
by The Mentor
1986年1月8日

また一人今日捕まった、どの新聞にも載っている。
「コンピュータ犯罪でティーンエイジャーが逮捕」、「ハッカーが預金改ざんで逮捕」……
ちくしょう。彼らはみな似ている。

しかしだ、3ピースの心理学と1950年(訳注:36年前)のコンピュータ知識でハッカーの目から逃れられるのか?
何が彼を舌打ちさせ、何が彼を尖らせ、何が彼を形作ったか考えたことはあるのか?
おれはハッカーだ、おれの話をしよう……
おれの話は学校から始まる……おれは他の子供のほとんどより賢く、やつらがおれたちに言うことは退屈だった……
劣等生どもめ。彼らはみな似ている。

中学生か高校生のころだ。おれは先生たちが15回、約分のやり方を説明するのを聞いていた。
おれは理解した。
「いやスミス先生、おれはやらなかった。頭の中で計算した……」
ちくしょう。劣等生どもと同じだ。彼らはみな似ている。

今日発見をした。コンピュータを見つけた。ちょっと待て、これはクールだ。こいつはおれがやってほしいことをやる。
こいつが失敗するなら、それはおれがこいつを台無しにしたからだ。
こいつがおれを好きじゃないからじゃない……
あるいは、おれに脅えているからではない……
あるいは、傲っているからではない……
あるいは、教えるのが好きじゃなくここにいたくないからではない……
ちくしょう。こいつのやることは全部ゲームだ。彼らはみな似ている。

そうしてそれは起こった……世界へのドアが開いた……
ヘロインが中毒者の血管を通るかのごとく、電話線を通って電子パルスは送り出され、
無能な日々からの逃げ場になっている……掲示板があった。
「これだ……これが居場所だ……」
みんながここにいる……一度も会ったことがない、決して話したことのない、
二度と声を聞くことがないかもしれないが……おれはお前らを知っている……
ちくしょう。また電話線を繋ぐ。彼らはみな似ている……

きっとおれたちはみな似ている……おれたちはステーキに飢えながら学校で離乳食を与えられていた……
口にした肉のかけらは粗末でまずかった。
おれたちはサディストに支配され、冷淡な人間に無視されていた。
教える人間のいくらかはおれたちを意欲的な生徒とみていたが、彼らは砂漠のひとしずくのようなものだった。

そして今これがおれたちの世界だ……電子にスイッチ、baudの美の世界。
不当利得をむさぼる連中がやっているのでなければ格安だっただろうサービスをおれたちは支払わずに使う、そして人はおれたちを犯罪者と呼ぶ。
おれたちは探す……そして人はおれたちを犯罪者と呼ぶ。
肌の色、国籍、信仰の偏りによらずおれたちは存在する……そして人はおれたちを犯罪者と呼ぶ。
人は原子爆弾を作り、人は戦争を行い、人は殺人、詐欺をし、おれたちに嘘を言い、おれたちにそれが我々の善のためだと信じさせる、だがおれたちは犯罪者だ。

そう、おれは犯罪者だ。
おれの罪は好奇心の罪だ。
おれの罪は見た目じゃなく、何を言い考えるかで人を判断する罪だ。
おれの罪は人を出し抜く罪、決して人が許さない何かだ。

おれはハッカーだ、そしてこれはおれのマニフェストだ。
おれは止められても、おれたち全員は止められない……つまるところ、おれたちはみな似ている。

The Mentor